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わたしたちはすべての出会いを大切にします。何故ならば、それは決して二度と繰り返されないからです。
一期一会とは『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう。』と言う意味の、千利休の茶道の心得で有名なことばです。これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい、ということです。
わたしは人との出会いにはすべて理由があると信じています。お客様との出会い、社員同士、内装業者や修理業者さんといった協力業者の担当者との出会い、すべてその人にとって意味がある筈です。意味のない出会いは存在しないと思っています。
おもてなしというのは押しつけるのではなくお客様に満足していただかなければ成り立ちません。お客様がどう思うのかが大切です。心が通じて満足いただける出会いであったのか。お客様の期待を上回ることができたのか。お客様に聞いてもその心はわかりません。だからこそこちらの向上心が必要なのではないかと。
我々の仕事は茶道でいう「おもてなし」とは少し違いますが、最高のおもてなしをするには日々自分自身を高める努力をし、相手に満足していただかなければ成立しません。そのためにはただ単にちやほやしたり腫れものに触るように接するということではなく、この人とまた仕事がしたいと思ってもらえる自分である必要があると思います。出会いを大切にするということは自分を高めつつ常に相手を思いやる心を持つということです。そうすることによって出会った人全てから何かを学べる人になれると信じています。
わたしたちは不動産という物を扱っていますが、お客様とお会いする場というのはエージェントという自分をお客様にどう評価していただけるのかという場だと考えています。お客様が望んでいる不動産をご紹介できているのか、ご質問に的確に答えられているのか。お客様は何を望み何を求めているのか。毎日たくさんの人と出会う仕事ですので、その時その時のわたしたち自身を見ていただくしかないのです。ですから日々学び日々成長していかなければならないのです。わたしたちの経験や業務知識がお客様にはきっと役立つはずであるという信念をもって。そしてお客さまから学んだことが、わたしたちの営業スタイルや取り扱う物件に少しずつですがしかし着実に反映されていくのだと。
わたしたちはすべての出会いを大切にします。